某A氏の資料庫

私見をまとめた雑文と,東大の学内政治風波に関する資料を置いています。東大駒場キャンパスの片隅から。

2013年01月

IMG_0310
 学生会館・キャンパスプラザに新たなビラが登場。
 私の知り合いがつくったビラなのですが,彼が言うには,平和研が1月9,10日に撒いたビラは,共産党が印刷したものである可能性が高いということです。私の経験からいっても,十分あり得ることでしょう。これが本当かどうかは,ゲスプリ(東大学生会館に設置されている学生用印刷機)の記録(氏名と印刷枚数を記録している)を学生会館委に見せてもらえばすぐにわかります。

教養学部3年の小林氏の手になる,「キャンプラB109号室について予想される動向」と題されたフローチャートが登場しました。以下に紹介しておきます。

文書2


 今日は,どうやら,21時30分からが焦点になりそうです。 見ている人がたくさんいればいるほど,無茶なことが出来なくなります。

おはようございます。きのうは,B109側の巻き返しもあって,緊迫した情勢の推移から目が離せない一日でした。
 さて,そうした中で,私自身も,気が舞い上がってしまった部分があります。彼らが,自分たちのミスを棚に上げて要求する自分たちの特別扱いはとうてい許すべきではないと思います。しかし,かといって,批判する側も,やり過ぎては,学生不在の空中戦をすることになってしまいます。必要以上に事を荒立てることは適切ではありません。昨日までの私の対応には行きすぎた部分がありました。今回,それを改めた上で,「サークルの特別扱いを認めない」という立場で,冷静に事態に対応していきたいと思います。お見苦しい場面をお見せして申し訳ありませんでした。
 さっそく,きのう,学館・キャンプラに張り出した「キャンプラB109は民青の部室として使われていた!」ビラについては,B109側を余計に刺激させるだけなので,すべて取り下げました。動かぬ証拠を示すなら,私のブログの片隅に記しておけばよいだけの話であり,わざわざ大見出しのビラをつくって張り出すのは,やり過ぎでした。
 また,本日の有志声明についても,当初は,机上配布することを考えていましたが,皆さんに伝えるのは,掲示やネット上での拡散でもできる中,机上配布は大げさに過ぎるので,これはやめることにしました。
 今日も,引き続き,サークル関係者からの情報収集に努め,みなさんにお伝えしていく次第です。かさねて,今回の件にかんしては,将来にわたってのサークル全体の利益を考えて,諸判断を下されますようよびかけるものです。

 本日発表された声明を以下の通り紹介します。学生会館・キャンパスプラザ,駒場キャンパス講義棟に掲示中。

〈声明〉「平和研究会」「青空の会」は,学友会の部室取り上げ決定に従い,今日中に退去するべきです
― サークルの特別扱いは認められません ― 

 日本共産党・民青同盟のダミーサークルである「平和研究会」「環境研究会『青空の会』」の部室(キャンパスプラザB109)が,申請書類の提出期限遅れのため,取り上げられることが決まりました。今日が退去期限になっています。しかし,両サークルは,この決定を受け入れないことを表明し,昨日に至るまで,撤去を開始していないうえ,決定を撤回させようと,各サークルに「協力」を求める手段に出ています。
 私たちは,政治的立場を超えて,不注意により申請書類の提出期限を過ぎてしまったことに対して心から同情します。しかし,仮に,期限を過ぎた申請書類に基づいて部室を割り振れば,それはサークルの特別扱いに他なりません。私たちは,サークル間の公平性と手続きの秩序という原則を守って,「平和研究会」「青空の会」の部室取り上げを決めた学友会学生理事会の決定を支持します。両サークルは,自分たちの特別扱いを要求することをやめ,規約・諸規則にのっとって行われたこの決定を受け入れ,今日までに,部室を退去するべきです。さもなければ,B109に新たに入ることが予定されているサークルなどに多大な影響を及ぼすことになります。
 両サークルは,締め切りである昨年12月7日のキャンパスプラザ閉館後に,学生会館運営委員を呼び出して部室の継続使用申請書を提出したと主張し,このことを以て,「締め切りを過ぎていない」としています。しかし,学友会は,キャンパスプラザの閉館を以て,提出を締め切っていました。これは当然の措置です。一般に,締め切りが「某日まで」とあれば,それが,窓口が閉じられる時間で締め切られるのは自明のことです。例えば,教務課に締め切り日の22時30分に行って文書を受理してもらえると思う人は誰もいないでしょう。両サークルは,「閉館後でも学友会に普通に提出できるものと勘違いしていた」といいますが,このような言い訳はおよそ通用するものではありませんし,信用にも値しません。また,両サークルが,書類を「提出」できたのは,そこにたまたま学生会館運営委員がいたという偶然からであり,その時間帯に全てのサークルに等しく文書を提出する機会があったわけではありません。このような申請を受理すれば,偶然によって助けを得たサークルだけを特別扱いすることになり,サークル間の手続きの平等性が損なわれます。両サークルが主張しているのは,自分たちの不注意を棚に上げた,特別扱いの要求に他なりません。
 また,私たちは,そもそも,特定政党が,活動拠点として,ダミーサークルを用いて部室を確保するという,学生を欺くような行為は許されないものだと考えます。当事者である日本共産党は,自分たちのやってきたことが,大学の自治と民主主義に反する行為であることを認め,これまで欺いてきた学生に対して詫びるべきです。直接の証拠がないのをいいことに,「悪質なデマだ」「反共攻撃だ」「そのような事実はなかった」などと見え透いた言い逃れをすることは,聡明な学生をしてさらに日本共産党の組織体質に対する疑念を生じさせるだけでしょう。
 かさねて,今日中に,「平和研究会」「環境研究会『青空の会』」がキャンパスプラザB109から退去するべきであることをここに表明します。 


2013年1月18日 有志声明
教養学部広域科学科人文地理分科3年 何 ろく
工学部4年 貝田龍太
理科1類1年 川畑慎太郎
教養学部生命・認知科学科4年 野口誉之
大学院人文社会系研究科博士課程3年 平澤 歩
工学部社会基盤学科4年 福田 学
文学部歴史文化学科(西洋史学専修課程)4年 藤田悠輔
(五十音順)

B109問題で,今日午後,新たな展開がありました。「平和研究会」「青空の会」側の巻き返しに乗ったサークルが出たために,一転,学友会の形勢が不利になる事態となっているのです。
 B109側は,学友会規約に規定のある「評議員会」を,3分の1以上の評議員サークルの賛同で開催させ,そこで,部室取り上げ決定を取り消させる,という方向で,連日,学館・キャンプラの評議員サークルの部室を訪問し,多数派工作をかけていました。ちなみに,評議員会は,部室取り上げを決定した理事会よりも高位の会議で,総会で選出された少数のサークル・クラスが「評議員」をつとめるものです。今回,なんと3分の1以上の評議員サークルの賛同が集まってしまい,このままでは,評議員会が開催される運びになってしまったのです。
 この背景には,B109側が,別の理由で部室取り上げが決まった「フォイヤーベルク管弦楽団」と組んだことがあります。評議員会開催賛同署名の文言も,「平和研,青空の会,フォイヤーベルク管弦楽団」の部室割り振りを再検討して欲しいというようなものになっています。おそらく,文代で賛同が集まったのは,3団体の内のフォイヤーベルク管弦楽団に同情した音楽系サークルが多かったためでしょう。しかし,このようなやり方は,フォイヤーベルク管弦楽団も,賛同したサークルも,共産党側に利用されることになるものです。フォイヤーベルク管弦楽団の問題と,B109の問題は分けて考えるべきです。
 評議員サークルからいただいた情報によると, 賛同したサークルは以下の通りです。なお,評議員会は,文化サークル代,運動サークル代,クラス代にわかれています。

【文代】
●評議員会開催に賛同した評議員サークル

吹奏楽部
柏葉会合唱団
東京大学フルート同好会
コールアカデミー
コールユリゼン
英語ディベート部

※賛同には名を連ねていない他の文代評議員サークル
 アニメーション研究会,奇術愛好会,CAST,ブラスアカデミー,歌劇団,白ばら会合唱団,マラバリスタ,マイコンクラブ,劇団Radish,Clavis,時代錯誤社,漫画調査班TMR

【運代】
 ●評議員会開催に賛同した評議員サークル

合氣道会
合気道気練会
体操部
躰道部

※賛同には名を連ねていない他の運代評議員サークル
フラメンコ舞踏団,アメリカンフットボール部,トマトテニスクラブ,吹奏楽部,JOKERテニスサークル,応援部 


 「平和研究会」「青空の会」が部室取り上げになったのは,ひとえに,彼ら自身の不注意によって,キャンパスプラザ開館時間中に部室継続利用申請書を提出できなかったためです。その決定を覆すために,評議員会を開催するというのは,まったくの無理筋ですもしも,評議員会開催という前例をのこせば,今後も,締め切りに遅れたサークルが,賛同サークルを募って多数派を形成し,評議員会を開催させ,部室取り上げを阻止するといったむちゃくちゃなことがまかり通ってしまいます。だいたい,B109は,複数の学館運営委員に聞いても,鍵の借用頻度は週に1度以下の水準であり,そもそもこのようなサークルに部室を割り振ることは,他のより部室を必要としているサークルにとって不利益になるのではないでしょうか。

 すでに評議員会開催に賛同を表明した評議員サークルの皆さんによびかけます。このような無理筋な要求を認めれば,サークル全体の不利益になります。賛同は撤回できます。皆さんのサークルの「学友会担当者」に,賛同をぜひ撤回してもらうようお願いします。
 まだ評議員会開催に賛同を表明していない評議員サークルの皆さんに呼びかけます。あす以降も,学友会担当者をターゲットに,多数派工作に訪れる事と思います。みなさんのサークルの「学友会担当者」の方が安易に賛同しないよう,お願いします。
 皆さんが,もしも,フォイヤーベルク管弦楽団の部室割り振りについて再検討をもとめたいのであれば,フォイヤーベルク管弦楽団に対して,B109を含まない形での評議員会開催要求を出すようもとめてはいかがでしょうか。フォイヤーベルク管弦楽団を思っているのに,みすみすB109に協力することはありません。

 学生会館・キャンパスプラザ利用者の方々におかれましては,事情をご理解のうえ,サークル全体の利益を考えたご判断をよろしくお願いします。また,本情報の拡散をお願いします。

このページのトップヘ