写真 日本共産党・民青同盟 東大キャンパス内ダミーサークル部室取り上げの番外編とでも言うべき出来事が起こりました.6月17日~24日に開催された,東京大学教養学部学友会(文代,運代,クラス代)評議会で,平和研究会環境研究会「青空の会」の除名が決まったのです.
 両サークルは,当ブログ(該当記事)で,日本共産党・民青同盟の東大におけるダミーサークルだと指摘していたもので,今年1月に,両サークル名義の学内部室が,書類の提出ミスにより,使用更新が認められなかったという出来事が起きたばかりでした.今回,学友会を除名された理由は,毎年提出しなければならない,加盟更新申請書を提出しなかったためです.共産党のダミーサークルは,昨年6月にも1団体が除名されており,今回の2団体の除名で,全てのダミーサークルが学友会の籍を失いました.
 不注意で文書の締め切りを守れなかったために部室を取り上げられた直後のことであり,今回の加盟更新申請書を不注意で出し忘れるはずがありません.共産党としては,部室を失った今, 両サークルの利用価値は無くなったとして,放棄したものと考えられます.そこには,生々しい利用主義が見て取れ,「平和」も,「環境」も,彼らにとっては,党活動・党員拡大,あるいは,学内拠点確保のための道具でしかないということなのでしょう.およそ真面目に政治を考えている集団ではないことが,改めて,示された形です.また,部室取り上げの際に,活発な活動を装って宣伝したのも,「加盟更新申請書の未提出」という,通常機能しているサークルではありえない出来事から,虚偽であったことが明らかになったといえます.
 過去の一時期には,学友会に介入するために, 共産党が数多くのダミーサークルを持ち,そこから学友会執行部に役員を送り込んでいたということもあります.今回の両サークルの除名で,共産党は,学友会に対して介入する術をほぼ完全に失ったことになります.共産党が,東大の学生自治団体支配を容易に断念するとは思えませんが,今後の動向が注目されます.

 …あるいは,駒場地区の「使える学生党員」が4名を切った可能性も.加盟更新には,各団体につき駒場の学生2名が必要なのです.

 なお,学友会学生理事会による,総代会・評議員会の結果公示が,7月5日にまでずれ込んでいたことについて,個人的に,遺憾の意を表明します.(しかも,7月4日までに張り出されている文書に「7月5日」との表示があるという状態.)