某A氏の資料庫

私見をまとめた雑文と,東大の学内政治風波に関する資料を置いています。東大駒場キャンパスの片隅から。

カテゴリ : 日本共産党,政治

親記事の資料です.

日本共産党と民青同盟の不即不離の関係を記した内部文書を紹介しますので,参考にされて下さい.

(すでに民青に入っている人へ) 専従の人はこの文書がニセモノだと言ったり,もごもごと明確に答えなかったりすると思いますが,隠し事をしないと維持できない組織は病気です.やっぱり早く抜け出しましょう.

都委員会報告オモテ面 都委員会報告ウラ面



親記事の資料です.

これは,2011年12月19日に私が日本共産党を離れた際に,当時の支部長に提出した文書です.当時の思想水準で書かれたものなので,自分で書いた文章ながら今読むと疑問を抱く箇所もあるのですが,どうかご容赦いただければと思います.もちろん,本筋の有効性はまったく変わっていません.以下,紹介します.なお,この文章にはタイトルはありませんでした.



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写真 日本共産党・民青同盟 東大キャンパス内ダミーサークル部室取り上げの番外編とでも言うべき出来事が起こりました.6月17日~24日に開催された,東京大学教養学部学友会(文代,運代,クラス代)評議会で,平和研究会環境研究会「青空の会」の除名が決まったのです.
 両サークルは,当ブログ(該当記事)で,日本共産党・民青同盟の東大におけるダミーサークルだと指摘していたもので,今年1月に,両サークル名義の学内部室が,書類の提出ミスにより,使用更新が認められなかったという出来事が起きたばかりでした.今回,学友会を除名された理由は,毎年提出しなければならない,加盟更新申請書を提出しなかったためです.共産党のダミーサークルは,昨年6月にも1団体が除名されており,今回の2団体の除名で,全てのダミーサークルが学友会の籍を失いました.
 不注意で文書の締め切りを守れなかったために部室を取り上げられた直後のことであり,今回の加盟更新申請書を不注意で出し忘れるはずがありません.共産党としては,部室を失った今, 両サークルの利用価値は無くなったとして,放棄したものと考えられます.そこには,生々しい利用主義が見て取れ,「平和」も,「環境」も,彼らにとっては,党活動・党員拡大,あるいは,学内拠点確保のための道具でしかないということなのでしょう.およそ真面目に政治を考えている集団ではないことが,改めて,示された形です.また,部室取り上げの際に,活発な活動を装って宣伝したのも,「加盟更新申請書の未提出」という,通常機能しているサークルではありえない出来事から,虚偽であったことが明らかになったといえます.
 過去の一時期には,学友会に介入するために, 共産党が数多くのダミーサークルを持ち,そこから学友会執行部に役員を送り込んでいたということもあります.今回の両サークルの除名で,共産党は,学友会に対して介入する術をほぼ完全に失ったことになります.共産党が,東大の学生自治団体支配を容易に断念するとは思えませんが,今後の動向が注目されます.

 …あるいは,駒場地区の「使える学生党員」が4名を切った可能性も.加盟更新には,各団体につき駒場の学生2名が必要なのです.

 なお,学友会学生理事会による,総代会・評議員会の結果公示が,7月5日にまでずれ込んでいたことについて,個人的に,遺憾の意を表明します.(しかも,7月4日までに張り出されている文書に「7月5日」との表示があるという状態.)

 以前も言及したのですが,東大教養自治会の全学連脱退という到達点を将来にわたって伝えることをめざして,昨年暮れから今年始にかけて作業を進め,一連の関係資料をまとめた冊子を制作しました。およそ90点の資料からなる200ページほどのものになったので,あいにく,ネット上では公開できませんが,目録だけ公開したいと思います。日誌としての機能も果たすものですので,参考になるかと思います。
 これをまとめたのは私の個人的作業によるものですが,私としては,「全学連脱退の到達点を確認する」という意味を込めて,現在の学生自治会理事会が発行するのがふさわしいと考え,資料集を発行するのであれば原稿および諸権利を無条件で譲渡するので積極的に検討して欲しい,と理事会に伝えました。しかし,2ヶ月経っても返事が無く,結局,私の個人的な成果物となりそうです。今後,各自治団体や一部図書館への寄贈を考えています。一般の方への頒布は検討中です。
 今後も,断続的に論じていきますが,正直言って,現在の自治会役員(の大半)は,全学連脱退の意義と自治会改革の理念を理解できなかったようです。学生自治会にまつわる「無関心と無知」という構造的問題はいまだ解決されておらず,自覚的学生による改革の取り組みの継続が望まれます。その上でも,この資料集が将来にわたって役割を果たすことを心から期待するものです。

東大教養自治会の全学連脱退に関する資料集の目録はこちら↓
91点の資料の目録です。ぜひご覧ください。
(Google docs で開きます) 

目次はこちら

今回は,全学連の周辺で非党員が多く活動していることと,その非党員の関係者が,全学連と共産党,そして一般学生との関係において,非常に複雑な役割を担っていることについて述べます。このことを理解せずして,現在の全学連,そして傘下自治会の動きを正確に認識できないと言っても過言ではありません。ぜひ,多くの方に,全学連の周辺で活動する非党員の学生の存在について知ってほしいと思います。

「非党員の全学連関係者」の問題をまとめると…
・党員の減少を補うために,自治会現場で多くの非党員が活動している。
・そのうちの大部分は,自治会が結局共産党系であることを感じ取って辞めていく。
・しかし,一部分は,そのまま自治会の活動を続け,全学連・地方学連の役員を務める者も少なくない。
・党員が委員長を務めることにより,党は,学連や自治会における指導性を確立する。
・自治会・全学連内部の党員は,党からの指示を,それとわからないように巧妙に提案し,非党員の賛同を得る。
・こうして,非党員は,共産党の指導は入っていないと完全に思い込まされる。
・全学連の党派性を批判する者が出現すると,非党員の学連役員は,自分たちは党派性はないと信じ込んでいるので,「全学連=共産党は事実無根のデマ」と主張して,党員よりも率先して学連,そして結果的に共産党を防衛する。その過程では,共産党のやり方そのままの党派的手段も平気で執るなど,客観的に見れば,共産党別働隊の役割を果たすことになる。
・全学連が党派的だというのは,すこしでも一般社会の論理をしてみればすぐにわかること。それくらいの真理も認識しようとしない非党員学連役員は,果たして,単に,党派に利用された被害者として免罪されるのか?
・彼らが,全学連の党派性を認めようとしない背景は,たんなる善意だけではない。彼ら自身が,「全学連・自治会の活動の目的化」「共産党式の自治会論の受容」「活動の居場所性」などを通して,共産党員とまったく変わりない「全学連セクト主義」を身につけている。
・以上を考えれば,共産党だけでなく,非党員を含めた全学連・都学連そのものにも問題があった。

■全学連,特に都学連においては,非党員が活動の多くを担っている
 全学連・都学連というと,役員はすべて党員でかためていると思われがちです。また,結集している自治会も,ほとんどが,党の指導下にあると思われがちです。しかし,事実は異なり,もっと複雑です。実際には,学生党員の減少が止まらず,現在では,どうがんばっても,全学連・都学連の役員と,傘下自治会の役員を,すべて学生党員でそろえることは不可能になってきています。傘下自治会の中には,そのまま活動を縮小するところもありますが,多くの自治会では,おのずと,非党員の学生が徐々に役員に占める率が高まっており,中には,党員がいなくなり,非党員だけで運営している自治会も少なくありません。こうした中,全学連は基本的に全役員を党員で占めていますが,都学連は,党員のいる大学が東大だけになり,大体8人程度いる役員のうち,党員が2名ほど,残りはすべて非党員という状態になっています。
 こうした中で,特に,都学連においては,役員のほとんどを非党員が占め,かつ,傘下4自治会のうち3自治会(東京学芸大,東京農工大農学部,東京経済大)までもが,党員不在自治会となっています。都学連の各種行事の参加者は,圧倒的に非党員の数が多くなっています。都学連書記局の活動も,非党員が献身的に取り組んでおり,たとえば,昨年新装公開された都学連のHPも,学芸大出身の非党員の役員が制作していると思われます。
 これら,非党員の学連役員・自治会役員(非党員の学連関係者と総称しておきます)は,全学連・学生自治会の活動についてどう思っているのでしょうか。彼らは,善意から,全学連の要求実現運動に強い信頼を抱いています。学園の自治会も,全学連の呼びかけに呼応して,署名活動を実施したり,学生大会で決議を挙げるべきだと考えています。つまり,共産党の指導下にはないが,全学連式の自治会運動に強いシンパシーを感じているのです。共産党系自治会ではなく,「共産党の指導下にない共産党式自治会」が,全学連にシンパシーを感じる非党員の自治会役員の手によって,運営されているのが,一部大学の自治会の姿なのです。端的に言えば,党員でない,ということを除いては,彼らは,全学連や傘下自治会の党員役員とまったくと言っていいほど同じメンタリティで活動しているのです。いわば,非党員の「全学連活動家」とでもいうべき状態なのです。
 余談ながら,非党員の「全学連活動家」によって担われている「共産党式自治会」の活動実態は,ほんとうに,共産党系自治会のそれと酷似しています。政治優位の考え方,実務の軽視,活動報酬に対する潔癖(活動家主義),「民主主義主義」(規約手続の絶対化を中心とする官僚主義),広報の遅れ,などなど。私は,これは,非党員でありながら,全学連を強く信頼するあまり,「全学連派」というべき党派性を身につけ,学生から遊離してしまった結果であり,それは,「共産党」が「全学連」に入れ替わっただけで,学生党員と相似形だと思っています。

■一部の非党員の学連役員・自治会役員が陥った誤り
 非党員の学連関係者の方々は,全学連支持という党派性を有してはいましたが,全学連の後ろにちらつく共産党の影に不快感を抱いている人がほとんどでした。彼らは,全学連や学生自治会が,特定党派の影響下にあってはならないという点で,認識は一致していました。ただし,彼らは,全学連の,党派性を糊塗する公式見解――「全学連・学生自治会は,思想信条の違いを前提に,一致した要求で団結する組織」「共産党員がいることを問題視することは,思想排除につながる」――を,額面通り受け取り,共産党には嫌悪感を抱きつつも,共産党員とは団結するべきだと考えていました。しかし,彼らの一部が決定的に誤っていたのは,「現に全学連・都学連は共産党の組織的影響下にはない」と認識してしまったことです。いわば,現実を直視せず,理想を現実にあてはめてしまったのです。もちろん,そう考えるのも無理はありません。自分たちの学園の自治会は非党員で運営しています。その自負もあります。共産党は,党員を通して党の方針を現場に下ろすにあたって,組織的関与を非党員に対しては巧妙に隠すので,非党員には,党による指導や介入を認識する術はありませんでした。なにより,非党員である自分たちが学連役員を務めていること自体が,学連が共産党の影響下にない証拠だと考えることも出来ました。
 しかし,少しでも視野を広げ,かつ,過去の全学連と傘下自治会の歴史をひもとけば,現在の全学連も共産党の影響下にあることは容易に認識できたはずです。

■率先して学連を防衛し,東大教養自治会と敵対する非党員活動家。それを利用する共産党
 2012年1月,東大教養自治会執行部は,新フェスからの撤退と全学連脱退を含む,自治会改革の方向を打ち出しました。このとき,少なくない非党員の学連関係者OPや自治会OPが,「やっぱり全学連は共産党の影響下にあったのだ。おかしい」と考え,東大教養自治会の脱退を支持する側に回りました。しかし,逆に,「現に全学連は共産党の影響下にない」と固く信じていた非党員の学連関係者には,東大教養自治会が全学連に「共産党系」とレッテル貼りをして攻撃していると写り,逆に東大教養自治会と厳しく敵対するにいたります。このことが,東大教養自治会の全学連脱退を複雑化させました。「東大教養自治会v.s.共産党」という単純な対決構図ではなく,「東大教養自治会v.s.共産党・非党員の学連関係者」という1対2の構図となったのです。ここにおいて,共産党と,非党員の学連関係者の関係も複雑なものでした。非党員の学連関係者は,ひきつづき,共産党が組織的に学連に影響を与えることをよしとはしておらず,組織としての共産党には嫌悪感を持っていました。しかし,現場の党員活動家とは「思想信条を超えて」原則を固く信じる立場から,団結することになります。非党員の学連関係者からすれば,「共産党は嫌いだが,あなた方が党員であることはこの際問わない。全学連を守るために力を合わせる」ということになっていたものと思われます。一見まっとうな姿勢に見えますが,結局,学連に対する共産党の組織的影響を直視しない点で,不合理な姿勢だったのではないでしょうか。
 非党員の学連関係者は,東大教養自治会の全学連脱退について,非常に歪んだ見方をしていました。ある都学連役員(非党員)は,「何ろくが共産党に対する不満を爆発させたらしいね」といった旨発言をしていました。要は,真面目に活動している自分たち(非党員の全学連役員)を差し置いて,共産党離党者が,自治会を利用して反共産党運動をしているに過ぎないと見ていたのです。彼らの中では,自分たちこそが学生の立場に立っており,全学連を批判する者は元共産党員で反共産党の党派主義者だという,認識の倒錯が起こっていたのです。
こうした見方は,結局は,共産党を免罪し,東大教養自治会の全学連脱退の意義を根本的に否定するものでしかなく,社会の支持を得ることは出来ませんでした。また,私が告発した党派介入の事実に対しては,「党派の指示を実行した何ろくこそ悪い」と,共産党の指導・介入は不問にし,逆に私を党派介入の最大の犯人だとしたのです。その立場に立てば,私は,自分から党の指導を自治会に引き入れつつ,共産党との関係が悪くなると,自分勝手に自治会を利用して反共産党運動をはじめた人物,と映ったことでしょう。これもまた,共産党を免罪する議論ですし,過去にわたって自治会に共産党色がついていたことを少しでも直視していれば,成り立たない議論であったはずです。
 2012年3月末,東大教養自治会常任委員会が全学連脱退と新フェス撤退を決定するに至り,非党員の学連関係者はいよいよ怒ります。「駒場自治会が土下座して謝るまで追い込む」と気勢を上げたそうです。このとき,全学連内部の学生党員は,かなり疲弊した姿だったそうです。自分たちに後ろめたいことがあり,それを私たちに暴露されてしまったことの重大さを認識していたからでしょう。そうしたときに,後ろめたいことが一切無い非党員の役員の方が,積極的に,学連を防衛する立場に立つという,不思議な状態が生起したのです。
 まず,新フェス実行委員会が,東大教養自治会の新フェス撤退を批判する文章を発表しました。東京農工大学農学部学生会からは抗議文が届きます。非党員の都学連役員の方は,東大教養自治会に対して抗議文を発表し,駒場キャンパスの学生用掲示板に大量に掲示する手段に出ました。東大生を装ったツイッターアカウントを使って,私に対して鎌をかけるというアンフェアな行為にも出ました。非党員でありながら,ここにおいて示したその非人間的党派性に憤りと哀れみを覚えます。(@nanchararin1234

 @nanchararin1234について これをやったのは,東京学芸大学教育学部在籍の都学連副委員長です。最初の方のツイートを見ると,巧妙に,東大生であることをアピールしていることがわかります。その後,こいつから私に,中立的な立場を装って絡んできます。中立を装いつつ,活動補償費に疑問を呈していますが,非党員の学連関係者は活動補償費の導入に猛烈に反対していました。その後,流れで,本物の東大生の@kito1214氏と,@nanchararin1234を交えながら議論することになるのですが,「では,いまから食堂で直接会って話をしよう」という話になった瞬間に,@nanchararin1234は雲隠れします。この姑息さを持っておきながら「学生の要求実現」などと叫ぶのはシラジラしいにもほどがあります。彼らは,共産党員と同じく,本気で学生のために活動しているのではなく,自分たちの党派的自己満足のために活動をしているに過ぎないことを,こうした不誠実な行動からうかがえます。

 都学連から「刺客」も送り込まれました。東大に,都学連の活動経験者が入学したのです。その人は,代議員大会でも,都学連の活動に参加したことがあるという経歴を隠して,発言をしていました。
 立場を隠してネット上で発言し,学生の議論を混乱させるという謀略的手段もとりました。彼らは,当然ながら,確たる証拠を残さず,また,巧妙に立場を偽装するため,東大教養自治会側としては,非常に難しい対応を迫られました。平気で政治的レッテル貼りをする党派的時代ならともかく,新生自治会執行部は,政治的に誠実であろうと努力していたこともあり,なおのこと,謀略的手段への対応は難しいものでした。ネット上でのストーキング行為もありました。こうした中,五十嵐委員長が精神を病み,職を一時的に休むという,深刻な結果がもたらされました。政治的にフェアな批判ではなく,不誠実で謀略的な手段をとり,学生を傷つけた責任は重いものです。彼らの,ネット上での粘着質で良く仕組まれた書き込みを見ると,平常心ではとても書けない内容だと思わざるを得ません。これらは,悪意ではなく,肥大化した善意が為させた行動でしょう。悪意には限界があります。人間の善意が暴走すると,とどまるところを知らず,人に刃を向けることもあります。
 共産党は,こうした非党員の学連関係者の動きを巧妙に利用しました。共産党東京都委員会が,筋違いにも私を批判した文書のなかに,次のような一節があります。
 そして,なによりも重要なのは,学生自治会の方針は,正規の機関である常任委員会,自治委員会,代議員大会などで,みなで議論して決めてきたことではないでしょうか。そのことは,自治会執行部の一員として活動してきた方もはっきりと述べておられます。「当時の副自治委員長・書記長として,私たちの代において,学外党派による指導と介入などありませんでした。執行部一人ひとりは特定党派の党員であるかないかにかかわらず,みなで議論をつくして活動してきたと,特定党派の党員ではない身として,改めて言及しておこうと思います」(6月6日付のチラシ)
 まさに,非党員の都学連役員の方が発表した自治会に対する抗議文を都合良く切り取って,自らの主張を補強するのに利用しているのです。

■責任はいずこにあるか
 一言で言えば,東大教養自治会と敵対した,非党員の学連関係者は,共産党の組織的介入の実態が共産党によって隠されていたため認識する機会を与えられず,共産党に利用されてしまったと言えます。本来であれば,非党員の学連関係者こそ,東大教養自治会の全学連脱退提案をチャンスにして,共産党を攻め,全学連を脱党派化の方向に進めることもできたのに,両者が分断・敵対させられ,非党員の全学連役員が党に利用される構図になってしまったのは,ひとえに残念と言うほかありません。非党員の全学連役員の方々が,そもそも全学連・学生自治会に関わり始めたきっかけは,「学生の思い・願いを実現したい」「学生の経済的負担を軽減したい」などの善意です。「学生の要求実現」を掲げて,夜遅くまで,無私に活動に取り組む姿には,私も敬意を表するものです。
 しかし,非党員の学連関係者の方々にも責任があると指摘せざるを得ません。全学連が,歴史的にも,現在においても,共産党の影響下にあることは,少しでも視野を広げ,一般社会の視点から見れば,おのずとわかることです。東京経済大学学生会執行部は東大教養自治会より1年早く,全学連脱退を決めました(学生大会での決定は2012年6月のこと)。東大教養自治会の全学連脱退にあたっては,多くの非党員の元自治会関係者や,他の大学の自治会関係者が,支援をしました。その中には,数年前の全学連中執の方も含まれていました。これらを見てもなお,全学連・学生自治会に共産党の影響が無いと信じていられるのでしょうか。
 僭越ながら,東大教養自治会の全学連・都学連脱退にあたって,非党員の学連関係者はどのように動くべきだったのでしょうか。私は,彼らこそ,東大教養自治会と共同して,全学連・都学連の非党派化をはかるべきだったと思います。共産党にとってもっとも都合の悪い,介入の実態は,私や複数の党員経験者が,内部向け文書で非常に詳細に明らかにしており,これを彼らも入手していました。しかし,彼らは,これを,「何ろく個人が共産党の指導を引き入れた」と共産党の組織的責任を免罪する議論に終始し,あくまで学連を「信用」し,防衛しようとしました。客観的に見れば,彼らにとって,東大教養自治会の全学連脱退は,学連の実態を直視せず,学連の非党派化をはかる決断を避け,党派的活動にしがみついた結果にほかならないのです。
 現在,全学連役員や都学連役員の多くが,非党員によって占められています。彼らは,基本的に, いまでも,全学連の活動は正しいと信じています。しかし,遠からず,全学連の活動,「共産党式自治会」の活動がいかに虚しいものであるかを認識することになるはずです。そうしたときに,党と非党員との矛盾が改めてあらわになることでしょう。それは,3月の全学連大会までに起こるかも知れませんし,もしかすると,全学連が消滅した後になるかもしれません。僭越ながら,一刻も早く,非党員の自治会関係者の間で,全学連への幻想が消えることを望むものです。いまだに,全学連の活動が正しいと信じられる方がおかしいです。
 また,今回の東大教養自治会をめぐる政治的事件で,東大教養自治会と敵対した,非党員の学連関係者の方々が,善意で活動してきたことに敬意を表しますが,ご自分たちが幻を信じていたことに気づき,虚しい思いをするのは時間の問題でしょう。
 今回の政治的事件において,非党員の学連関係者との関係においては,ほんとうに,後味の悪い思いをすることとなりました。

 ところで,彼らは,学生との間の矛盾を私一人に被せて心の平穏を得ようとしており,いまだに,私に対して非常に強い恨みを持っています。 こうした記事を発表した以上,当面の間,ツイッター上や当ブログなどで,彼らが,またも正体を巧妙に隠して策を弄することでしょう。騙されないよう,みなさんに警戒を呼びかけます。特に,彼らは,表面的には反共産党を装ってくるのが特徴です。
 当事者の方々へ。そんなに自分たちの主張に自信があって反論したいなら,少なくとも,立場を明らかにしてはどうですか?それで広範な学生や社会に受け入れられないなら,それが真理です。あきらめて,認識を改めてください。

 党派的活動に取り込まれてしまった一般人の問題は,一般的課題でもあると思います。こちらの3番目のコメントなんか,取り込まれてしまい結果的に共産党防衛隊になってしまっている一般参加者の典型例でしょう(ただ,私は,この人は以前からの当ブログの愛読者wであると見ていますが)。3月はいよいよ全学連大会。中執にも複数の非党員がいます。さて,どうなるのでしょうか?実態のない「全学連」にしがみつくか,真に広範な学生の立場に立つか,選択が問われています。

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