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 「平和研究会」「青空の会」のキャンパスプラザB109号室からの撤去期限から一日が過ぎました。既報の通り,B109側が大幅に態度を軟化させて「一時撤去」に合意し,きのう,学友会・学生会館委関係者により撤去作業が行われました。他の3つの部室の撤去が一段落して,22時20分頃に本格的に始まったB109の撤去作業は非常に平穏に進み,23時頃にはきれいに撤去されました。あとは,23日の評議員会での部室割り振りの再審議ですが,B109側に相当の切り札がない限りは,形勢が逆転することはないでしょう。事実上,今回の一連の事件は,きのうで収束したと見てよいと思います。月曜日以降,彼らが反論の文書を出すことはあるかもしれませんが,ここまで事実が明らかになり,証拠も挙がっている以上,言い逃れはもはや出来ないでしょう。

(写真は,声明文を掲出した様態。駒場キャンパス1号館1階学生用掲示板にて)

 今回の一連の展開においては,当初,共産党側は,立ち退きしない構えを学友会にちらつかせ,損害賠償も請求すると息巻いていました。しかし,最終的には,そうした党派的で強引な手段をほぼ完全に封じ込み,平和研側が学友会側に譲歩して,平穏裏に妥結するところにまで持ち込みました。センター試験前日の学内実力対立を回避できたのは,このうえなく良い結果だったと言っていいのではないでしょうか。共産党側をここまで追い込んだのはなんだったのでしょうか。それは,間違いなく,学生のみなさんの目です。彼らは,自分たちは,特殊な使命を持っていて,人々を指導する権利が与えられている,前衛組織だと自己規定しているので,目的のためには手段をえらばない性質があります。学生の目が届かないところでは,自分たちの論理を強引に押し通し,いろいろな無茶を平気でやってのけます。しかし,今回,話が大きくなり,注目されるようになったために,彼らも,学生の目を意識して,一般社会の論理にしたがって動かざるを得なくなったのでしょう。サークルの特別扱いを許さず,サークル全体の利益を守るために,関心を持って注目した学生の皆さんに心から敬意を表します。(私は直接の利害関係者ではないので,学生の皆さんに「ありがとうございました」という立場にはないかと思います。)
 また,この一連の流れにおいては,私が情報を徹底的に明らかにして拡散したことが,事態の平穏な収束に貢献できたのではないかと思っています。賢明にも,フォイヤーがB109との連名を解消しましたが,これについては,B109側がフォイヤーを利用していた構図に頭を悩ませていただけに,私の希望通りに事態が展開し,驚いたものです。当事者の方々には心から敬意を表します。
 私は,基本的に,弊ブログのアクセス数の話はしないのですが(カウンターを表示させていないのもそのためです),B109側にだめ押ししておく意味でも,また,閲覧者の皆さまにお礼を申し上げる意味でも,ご報告させていただきます。昨日の弊ブログのPVは3,837,同じく昨日は6,113に達しました。閲覧数上位5記事にはもちろんB109関連が並び,そのPVの合計は6,543に達しました。このたびは,私の自由放送の日記にもかかわらず,多くの方にご訪問いただいて拙文を読んでいただき,ほんとうにありがとうございました。心から感謝申し上げます。

 ところで,きのう,B109の自主撤去の様子をたたき場から眺めていたのですが,作業していたのは【削除】さん一人。黙々と荷物を片付ける姿に,私もB109で活動をしたことがあるだけに,一抹のさみしいものがこみ上げてきました。書類の提出ミスによって部室を失うというのは,彼らにとっては,間違いなく不幸なことだと思います。きっと,納得できない思いもあることでしょう。その点については,私も,本心から,同情します。しかし,提出ミスは提出ミスです。部室を失うのをなんとしても阻止しようと,自分たちの不注意を棚に上げて,締め切りに遅れていないと主張したのは,やはり,自分たちの特別扱いを要求する道理のない行動でした。
 また,率直に言って,単に締め切りに遅れただけなら,まだ同情する学生も多く, もしかしたら,また違った展開があったかもしれません。しかし,今回,彼らが,学生の支持をほとんど得られずに追い込まれたのは,やはり,彼らが今までに裏でやってきたことと無関係ではないでしょう。私自身が,狂気と言われるほどまでに今回動いたのも,彼らが今までに裏で学生に隠してやってきたことの姑息さをこれ以上許すことが出来なかったからです。ほとんど活動実態のないサークル名を使って,学友会には活動内容を誇張して申請し,部室を得て,それを学外党派・傘下団体に使わせるというやり方は,すべてのサークルの利益を裏切るものです。そんな彼らが,「学生の要求実現」「国民の苦難軽減」を掲げて,それらしい主張のビラを学内で撒いても,信用できるはずがありません。
 共産党関係者に申し上げておきたい。今回の事態を,「転落者何ろく等による反共攻撃のせいで,反共風土に汚染された学生が乗ってしまった」などと考えて,人のせいにするのはもうやめにしてはどうですか。学生に対してひた隠しにしていないと維持できないような活動はもうやめにしてはどうですか。別に,ダミーサークルまで使って部室を確保しなくたって,共産党・民青の活動はできるではありませんか。学生に対して隠し事をせず,堂々と活動した方が,学生の信頼もより集まることでしょう。また,学生は聡明です。裏工作をすれば学生の目は欺けるなどという考えはなくしませんか。そもそも,自分たちは前衛党であり,学生を指導する使命があるという時代錯誤な考え方はやめませんか。共産党に指導してもらいたい学生なんてもう東京大学のどこにだっていませんし,機関紙拡大至上主義に陥っている共産党は,明らかに時代を認識する能力を欠いた組織であり,前衛党たる資格を持っていないことは明白です。

 こちらの管理人さんが面白いことをおっしゃってますね。某A氏っていうのは,私のことです。

4. busayo_dic@管理人 2013年01月19日 00:30
>それにしても某A氏を始め、東大生の皆様の行動力にはただただ驚くばかりです
某A氏は、一部狂気が入っている。で、狂気のままに動くとただのキチガイですけど、狂気を自分でコントロールできているのが彼の強さです。
ものすごく期待しているからこそ言いますけど、信州は狂気が足りない。
戦争は怖いです。勝っても無傷ではいられません。負ければ言わずもがな。コストパフォーマンスを考えたらどうみても大損。
でもね、でもね・・・そこでルビコン河を渡るかどうか。
某A氏と信州の差は、キチガイになれるかどうかと、狂気をコントロールできるどうかの違いだけだと思いますよ。
負けたって命までは取られない・・・だったら、ケッケッケッwww

 こんなことを言ってもらって恐縮な限りですが,実際,あれだけの組織と戦うのには,狂気は必須です。譲歩と礼節は必要だし,学生世論も読まなければいけないけど,弱気を見せたら,彼らは組織力で押しつぶしにかかります。必要なのは体力も同じですね。各サークルにお邪魔して情報収集しながら,ビラの印刷や貼り出しに駆け回り,パソコンで発信,歩きながら拡散希望ツイート,次なるビラの制作。授業の宿題もやる。間に実習も入る。そんなこんなで,昨日の24時まで,駒場に40時間滞在して,そんで睡眠時間は18日の朝5時半から朝7時半までの2時間だけ。まあ,これよりブラックな生活を送られている少数の自治団体幹部の方には私なぞなにも申すことはありませんがww 今日からは,試験勉強に復帰する所存です。また,学友会で対応にあたっていた1年生のみなさんは,英一をぜひがんばってくださいね。

 重ねて,注目した学生の皆さんはおつかれさまです。 直接に事態の対応にあたった学友会,学生会館委の関係者各位におかれましては,この2週間ほどの期間,たいへんな思いをしながら過ごされたことと思います。私などの無責任分子が言えることではないかもしれませんが,本当に,おつかれさまでした。評議員会に向けての準備がまた必要になると思いますが,順調にいくよう期待申し上げます。また,昨日の撤去作業においては,写真の件でご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
 当ブログを閲覧いただいた皆さま,コメントをいただいた皆さま,メールでご支援の言葉をいただいた皆さま,私の身の安全を案じてくださった方々,ほんとうに,ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。